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Kai Houseイベント紹介「食と料理のリテラシー ~身近に活かす楽しむ~」

2012 Spring

貝印が運営する「Kai House」(東京都千代田区)では、食と料理の専門家を招いて、調理器具の使い方をご紹介するデモンストレーションや、イベントを行っています。
今回は、日本でただ1人のコーヒー栽培技師、川島良彰さんによるコーヒーのイベントをご紹介します。

 日本でただ一人の「コーヒー栽培技師」として活躍している、カフェ『Mi Cafeto』代表・川島良彰さんをお招きし、3回に渡りお話を聞きました。

 川島さんは、別名「コーヒーハンター」。コーヒー界のインディ・ジョーンズとも呼ばれているそうです! それもそのはず、川島さんはコーヒー焙煎業の家に生まれた生粋のコーヒーマン。高校卒業後はエルサルバドルに留学し、「国立コーヒー研究所」の研究生として勉強を積みました。その後はUCCに就職、さらに世界中2千以上の農園を回り、数々の秘境で既に絶滅してしまった種のコーヒーを復活させる偉業も成し遂げたのだそう。そんな川島さんご自身のお話と、品種や原産地などの“コーヒーの基本”が第1回のお話でした。

 第2回は、コーヒーの美味しさについてのお話。味を決めるのは、焙煎技術や抽出方法が2割で、8割は素材の良さとのこと。

川島良彰先生の写真

川島良彰先生

エル・サルバドル国立コーヒー研究所で栽培から加工技術まで学び、その後世界各国で農園開発・種の保存/ 復活を手がける。日本で唯一のコーヒー栽培技師。本当のコーヒーの美味しさと楽しさをより多くの人々に知って欲しい、この願いをもって『Mi Cafeto』を2008年に設立。世界中のコーヒー農園を旅してきたコーヒーハンターとして、生産国と消費国をつなぐ架け橋になるようにと、活動している。

イベントの様子の写真1

イベントスペースがコーヒーの香ばしい香りでいっぱいに。

コーヒーを注ぐ川島さんの写真

コーヒーを注ぐ川島さん。真剣そのものです。

洋菓子作家・津田陽子さんの焼き菓子の写真

第1回は洋菓子作家・津田陽子さんの焼き菓子。

イベントの様子の写真2

参加者の方との距離も近く、質問もしやすい会場です。

川島さんの経営する『Mi Cafeto』の最高級コーヒー「グランクリュ」は、様々な生産過程で独自の厳しい基準を設けています。それらをクリアする志の高い生産者との試行錯誤の日々をお話してくださいました。参加の皆さんは実際にグランクリュの抽出を体験いただき、会場はコーヒーの香りでいっぱいに。

 最終回の第3回は、コーヒーと環境問題について。実はコーヒー栽培は、自然環境にとっては非常に最適なもの。良いコーヒーを作り続けるためには、環境と人権を守ることが大切で、政治・経済も大きく関係しているという話を、様々な例を通して伺いました。

 また、毎回参加者に好評だったのは、コーヒーとスイーツの関係。第1回は洋菓子作家・津田陽子さんの焼き菓子と、第2回は津田さんのタルトと。第3回は最高級のグランクリュと『松島屋』の大福!コーヒーとお菓子の素敵なマリアージュはまるで美しい魔法のよう。日常でもコーヒーを上手に楽しめるようになりたいですね。

※「食と料理のリテラシー」は、2011年2月~4月に開催しました

最新のイベント情報は、貝印コーポレートサイト「イベント・ワークショップ」をご覧の上、
ぜひご応募ください。

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