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新しい食の感動を体感 TexturA

レストラン
2019年07月24日
今年4月、有楽町に誕生した「TexturA(テクストゥーラ)」。築地「一凛」、鎌倉「イチリンハナレ」をオープンさせ、不動の人気を誇る気鋭のシェフ、齋藤宏文さんが新たに手掛ける、「ハイテンション&ハイクラス」をコンセプトとした注目の店です。

全90席の店内には、気軽に立ち寄れるカジュアルダイニングとじっくりお料理が楽しめるレストランの二つのエリアに、バースペースも備えています。自身が経験を積んだ中国料理への情熱はもちろん、訪れる人の多様な利用動機に応えたいというシェフの想いゆえです。ランチは5,000円と8,000円のコースに加え、平日のみ1,700円のプレートを用意。ディナーコースは8,000円に設定しています。「食事だけでなくお酒も楽しんでいただきたいので、あまり価格を高くしたくなかった。何度でも通いたくなり、訪れるたびに高揚感が味わえるような店でありたいと考えています」と齋藤シェフは話します。

ランチやアラカルトが頂ける、カジュアルダイニングスペース。仕事の合間や買い物の後などに立ち寄れる気軽さが魅力です。

しっとり緻密な肉質にさっぱり甘やかな脂を持つ豚肉に衣をつけてカラリと揚げ、黒酢とマスタード、ハチミツ漬けのえごまシードとともにカツサンドに仕立てた一皿。こちらのメニューは中華料理の酢豚から発想し、再構築することで生まれたといいます。コクと甘味のある奥深い酢豚のタレの風味をソースに見立てた味わいが、主役のカツとふっくらしたパンに絶妙にマッチしています。

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撮影/大木慎太郎  取材・文/木村千夏

TexturA(テクストゥーラ)の詳細情報

店名 TexturA(テクストゥーラ)
URL https://whaves.co.jp/textura/
住所
111
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ジャンル 中国料理・スペイン料理

シェフの紹介
齋藤 宏文(サイトウ ヒロフミ)さん
1976年、静岡県出身。専門学校卒業後、四川料理の名店で約12年経験を積み、2013年築地に「一凛」、17年鎌倉に「イチリンハナレ」を開業。今年4月、有楽町に“多様性”をテーマとした「テクストゥーラ」をオープンした。四川料理の技法をベースに、シェフ自身が好きなスペイン料理を取り入れ、大人のお客が高揚感を味わえる、ハイエンドな価値観を提案する。