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フランス大使館イベント参加レポート

イベント
2018年08月8日

「Kai House Club」の会員になると、さまざまな楽しい特典があなたを待っています。さらに、クラブ内組織としてメディアとの共同プロジェクトなども。フードマガジン『ELLEグルメ』(ハースト婦人画報社)とのコラボレートによって運営される「エル・グルメ フードクリエイター部(FCC)」はそのひとつで、現在約100名の料理教室主宰者たちが“部活動”に参加して活躍中。「Kai House Club」に所属し、なおかつ『ELLEグルメ』でのメディア活動も行う精力的な料理家たちが、セミナーやイベントなど、さまざまな企画に参画して、日々、見聞を広めています。今回は、広尾にあるフランス大使館公邸で開催されたクローズドなスペシャルナイトの様子をレポートします。

広尾にあるフランス大使館では、この期間中にさまざまな催し物が行われましたが、この夜はフランスにゆかりのあるスペシャルなゲストたちが集結。FCCからも14名の料理家が参加して、会をおおいに盛り上げました。

おしゃれと食の国、フランスの在日大使館が演出するだけあって、パーティーは楽しめるポイントがたっぷり。フードはもちろんのこと、SNS投稿用の写真を撮るための場所やプロップ(小物)が用意されていたり、フランスから来日した話題沸騰中のシャンソン歌手、ジュリエット・アルマネによるミニコンサートが行われたりと、終始見どころが満載!
パーティーということもあって、参加するFCCたちには「ドレスコードは赤」だと事前に伝えられ、みなさん、思い思いに赤を散りばめたファッションに身を包み、会場で何度も乾杯が繰り返されていました。パーティーは次第に盛り上がり、まるでここが東京だとは思えないほどフランスっぽい雰囲気に! 「ボンジュール・フランス」の親善大使を務めるクララ・ボダンさんを囲んで記念撮影する際には、みなさんすっかり打ち解けた様子です。モデル、テレビやCMの司会、そしてサロン経営と幅広く活躍するクララさんは、なんと日本語もペラペラ。「みなさんがフランスのことをもっと知ってくださったら、本当にうれしいです」とコメントをくれました。

輝くようなプラチナブロンドの髪を優雅に結い上げたクララさんを囲んで。シャンパンを片手に持つ姿も素敵に決まっている、FCCのみなさんたち。
さて、2018年4月8日から5月11日まで、約1カ月間続いた「ボンジュール・フランス」についても少し紹介しましょう。この期間中に行われたイベントやキャンペーンは、数を挙げればきりがないほどで、東京と京都の「伊勢丹」でフランスを感じさせるショッピングキャンペーンが開催されたり、前述のジュリエット・アルマネをはじめとしたアーティストイベントが行われたり、また、料理家や料理好きにとっては外せない「ガストロノミー」ジャンルでもユニークな試みが多数行われました。ワインと料理のマリアージュイベントや、シャンパンナイトなど、フランスが大好きなFCCたちにとっては見逃せないイベントが目白押し。中には後日、実際に行かれた人もいたのでは? こういった経験を通じて、主宰する料理教室やレッスンの内容もブラッシュアップできるとあって、料理家たちはみなさん、常にインスピレーションをシャワーのように浴び、吸収しているということでした。

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写真/井上美野

Information
「Kai House Club(カイハウスクラブ)」
 
正式名称は「Kai House Culinary Artist Club(カイハウス・カリナリーアーティスト・クラブ)」。貝印が運営する“料理家のコンシェルジュ”をコンセプトとしたメンバーズクラブ。さまざまな特典があり、今回ご紹介の「Kai House Club」主催のイベントやセミナーへの参加など、料理家に役立つ情報や経験が満載。入会資格は「現在、定期的に料理教室を主宰していること」。