「桜おにぎり」は生徒さん各自で握ります。俵形や三角などそれぞれ個性が出て、かわいく仕上がりました。桜色のごはんにしらすが映え、桜と菜の花のトッピングが春らしさを誘います。
最後は生徒さん自ら盛り付けをして桜御膳が完成。籠盛り弁当は、手前から時計回りに「桜おにぎり」「海老と絹さやの玉子焼き」「いかと柑橘の和えもの」「海老の春色オーブン焼き」「豆腐田楽二種」。お盆右から、「筍の胡麻味噌汁」「キャベツとファルファッレの豆乳煮」「牛肉手毬赤ワインソース」「鮪チーズの磯辺揚げ焼き」と盛りだくさん。ドリンクはビオのレモネードとロゼワインを用意。
食後のデザートは、先生があらかじめ作っておいた「桜水まんじゅう」と「春色三色甘酒ゼリー」。ゼリーに5色のぶぶあられといちごをトッピングすることで、おもてなし感がぐっと増します。
先生はどんな人?
海外留学や、パリ駐在経験もある藤倉さんは明るく社交的で、レッスン中も常に笑顔。そんな藤倉さんの人柄に惹かれて毎月通う生徒さんも多く、レッスンの申し込みが始まるとすぐ満員になってしまう人気教室です。
もともと食べることが好きで、外国の食や文化にも興味があったという藤倉さん。レッスンでは季節のおうちごはんを中心に、フランス、スペイン、韓国、タイ、中国など、各国料理も紹介しています。そして、どの料理にも“おもてなしの心”をプラスすることで、オリジナリティの高い魅力的な料理を生み出しています。
「『a table』はフランス語で「ごはんができましたよ。テーブルについて」という意味。食は毎日のことなので、食卓の大切さと楽しさを伝えていきたいという思いから命名しました。食べることやおもてなしが好きな方、テーブルコーディネートを楽しみたい方など、生徒さんの参加理由はさまざま。お料理初心者の方も大歓迎です。食を通して日々の幸せのお手伝いができたら嬉しいですね」