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『富山を味わう・富山に触れる会』 開催レポート

2020年11月22日

 

富山県 昆布の消費額 日本一

このことをご存じの方は少ないのではないでしょうか。富山の食文化として、出汁に使うのはもちろん、煮たり、焼いたり、そのまま食べたりと、深く浸透しています。
さぞ富山は昆布がたくさん獲れるのかと思いましたが、実は富山では昆布は獲れません。なぜこんなにも昆布は富山県民に愛されているかというと、北前船の寄港地として栄えたことや、産地である北海道羅臼町に移住した富山県民が多いことが理由だそうです。

富山市出身のフードコーディネーターの松井さん
食文化や歴史・気候風土の側面から富山の食材のおいしさをレクチャー。

富山のおいしい海の幸

富山といえば、ほたるいかや白えび、寒ブリなどが有名ですが、水揚げされる魚の種類がとても多いそうです。そしてなによりもおいしい。水深1,000mの富山湾は天然の生け簀とも言われています。標高3,000m級の立山連峰から豊富な雪解け水が注がれていることや、漁場が港から近く、キトキト(新鮮)であることがおいしさの理由のようです。

富山県の魅力が詰まった濃厚な時間でした。ぜひ現地に行きたいと思いました。
ご参加頂いた教室主宰の皆様、本当にありがとうございました。今回の富山についての学びを受けて、どんなレシピが生まれ出てくるのかとても楽しみです!

そして、今回初めて日本橋とやま館について知ったという方、是非、足を運んでみてください!

カイハウスクラブ運営事務局 食の企画開発運営チームは、食にまつわる新しい学びや発見のある企画をご紹介していけるようにして参ります。

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