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好感度UP!料理家ベースメイクの極意

スキルアップ
2018年05月21日

働く女性にとって、メイクは今やビジネスマナーの一部といってもいいほど。「直接仕事には関係ないから」と、すっぴんやおざなりのメイクで仕事に向き合うのは、避けたいものです。今回は、モデルやタレントなどプロに向けたメイクはもちろん、一般女性に向けて書籍や雑誌での提案も行う、人気のヘアメイクアップ・アーティスト、山本浩未さんに、料理教室を営む人におすすめのメイクアップ方法を伺いました。まずは「ベースメイク編」です。
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番外編:忙しくて長い1日、崩れ予防&お直しのコツは?

プロ技! 山本浩未さん直伝、好感度が上がるベースメイク方法&コツ【好感度アップコラム】
レッスンで火を使ったり、たくさんしゃべったりと、料理家さんはメイク崩れしやすいもの。レッスンの合間も生徒から質問攻撃にあったりすると、化粧室に行く時間さえないことも。そんなときのための“サッとお直し”のコツを伺いました。「ベースメイクが崩れてしまった場合は、オフして直すのが手っ取り早いとはいえ、アイメイクやリップメイクまでオフする必要はありません。ベースメイクのヨレてしまった部分や気になるところだけ、コットンになじませた美容液や乳液でざっと拭き取ります。その後、拭き取ったところにファンデーションやパウダーを薄く重ねれば、簡単できれいにリフレッシュできます。そこまで崩れていない場合は、気になるところにスポンジを軽く滑らせてなじませるだけでOK。特に鼻の周りや口の周り、フェイスラインなどの“端っこ”にファンデーションやパウダーのヨレやテカリがでていないかチェックしてきれいにしておけば、清潔感がキープできますよ」
今までやっていたベースメイクとはステップも加減も180度違っていた、という人もいるのでは? 決して難しいテクニックではないので、ぜひ試してみて。きっと肌に自信がもてますよ!

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撮影/野地康之 取材・文/吉野ユリ子

プロフィール
話を聞いた人 山本浩未さん(Hiromi Yamamoto)
ヘア・メイクアップアーティスト。広島県福山市出身。資生堂美容学校卒業後、資生堂ビューティークリエーション研究所にてヘア・メイクアップアーティストとして宣伝、広報、商品開発、教育などに従事。1992年フリーとなる。「今すぐ実践できるメイクテクニック」を発信するメイクアップの第一人者。メイクのみならず、気持ちが元気になるポジティブな美容理論が好評。