発酵したグリーンピースジュースに漬けたブロッコリー、ブロッコリーの茎のピクルス、もろみ漬けのホタテ貝柱に、ハマグリのパウダーをかけた「Broccoli」。松の葉のオイルとハマグリの出汁、ミントのオイルでできたソースでいただく、コースのみで展開されるディナー(約12品)¥9,000の一皿。
同じくコースの一品。ぬか漬けにした大根に菊の花のピクルスをのせ、下部にはクリームチーズと酒粕、パクチーを配置し、あさりの出汁と松の葉で作ったオイルを合わせたスープを添えた「Tsukemono」。ドリンクはアルコールペアリング¥8,000(約9種類)とノンアルコールペアリング¥4,000(約8種類)が用意されています。
特集記事
発酵料理で注目 Kabi(カビ)
話題のレストランを紹介する連載の2回目は、
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撮影/福田喜一 取材・文/江原裕子
Kabi(カビ)の詳細情報
店名 | Kabi(カビ) |
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電話番号 | 03-6451-2413 |
URL | http://kabi.tokyo/ |
住所 |
東京都目黒区目黒4-10-8
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営業時間 | ランチ(アラカルト)11:00~15:00(14:00 L.O.)土日のみ、ディナーコース19:00~22:00(完全予約制) 定休日: 火曜 |
ジャンル | 発酵料理 |
シェフの紹介
安田翔平さん
1991年生まれ。料理学校を卒業後、フランスに1年滞在。帰国後、大阪の2ツ星レストラン「ラ・シーム」で働き、東京・白金台の1ツ星フレンチレストラン「ティルプス」でスーシェフを務める。2015年12月にデンマークへ渡り、首都コペンハーゲンとデンマーク領・ボーンホルム島に店舗を構える1ツ星レストラン「Kadeau(カドー)」にてシェフとして約1年勤務。2017年11月、東京・目黒に「Restaurant Kabi」をオープン。
江本賢太郎さん
1989年生まれ。料理学校を卒業し、渡仏。2ツ星レストラン「Maison Decoret(メゾン・デコレ)」にて研修後、銀座の名店「レカン」、麹町「オー・プロヴァンソー」を経て渡米。カリフォルニア大学デービス校で醸造学を学んだ後、オーストラリアにてワイン醸造を経験し、メルボルン「NORA(ノラ)」にてマネージャーシェフソムリエを務める。帰国後、安田シェフとともに「Restaurant Kabi」をオープン