
記入後は参加者同士、お互いのPR文を発表。自分の教室を説明する絶好のシミュレーション機会にもなっていました。
書き終えた人から順番にPR文を読み上げていくと、料理教室の特長や訴求したいポイントなどが違うことが分かります。他の人が書いたPR文を参考に自分の文章を見直すことができるのも、このセミナーに参加するメリットの一つです。ちなみにPR文は140字で作成したため、TwitterやInstagramなど今や集客には欠かせないツールとなったSNSですぐに使えるものになりました。そして講座の後半、料理教室の集客方法に話が及ぶと、参加された皆さんにとって非常に関心度の高い具体的なお悩みということで、より真剣な眼差しに。
最後に設けられた質問コーナーでは、参加者からの質問だけでなく、教室運営における具体的な悩みが打ち明けられました。それは「料理教室を開催しているものの、現在の収益では心もとない。生活していけるだけの利益をあげるためにはどうすればいいのか」という内容でした。質問者は少し自信をなくしているということでしたが、講師が成功している料理家がどのように集客しているのかを例にあげながらアドバイス。すると、ほっとしたのか「参考になります」という発言と同時に質問者から笑みがこぼれました。
ほかにも「Facebookでしかホームページを持っていないが、正式なホームページを持った方がいいのか」「効果的なメールマガジンの配信はどうすればいいのか」など料理教室を運営している人たちにとって気になる質問ばかり。講師が丁寧に一つひとつの質問に答えていると、あっという間に2時間の講座は過ぎていきました。
今すぐ改善すべき点が見えたと参加者からは喜びの声が!
講座を終えた後、参加者のみなさんに感想を聞くと、「PR文を書くことによって実際にどういう内容を構成に盛り込めばいいのかが分かりました」「これまではただの料理マダムに過ぎませんでしたが、ビジネスマダムになれるように改めて見直しをしたいと思います。それにビジネスパーソンとして信頼を得ることが何よりも大事だと分かりました」。
2回目に実施される講座への期待も大いに高まり、1回目の講座は大盛り上がりのうちに幕を閉じました。
半年にわたって開催する『Kai House Club アカデミー』。これからのお申し込みでもまだ間に合う講座がありますので、ご興味のある方はぜひ以下のリンクからご覧ください。
https://www.kaihouse.jp/academy/
※『Kai House Club アカデミー』は、Kai House Club会員限定の講座となります。(一般の方の受講はできません。)