特集記事

はちみつ薬膳料理教室 養生薬膳style SEN

2022年11月22日

料理教室を主宰する先生からなる会員組織「Kai House Club」。スタッフが人気の料理教室にお邪魔し、レッスンを受けてきました。先生のユニークなキャラクターと充実したレッスン内容は、料理教室を営む人にも、料理教室を探している人にも、インスピレーションを与えてくれます。

>>これまでに紹介した人気教室はこちら!

はちみつを使った薬膳で、はちみつの新たな魅力を発見!

今回取材にお伺いさせていただいたのは、日本はちみつマイスター協会代表理事・河村千影さんが主宰する、はちみつ薬膳料理教室「養生薬膳style SEN」。最寄駅の人形町駅から徒歩約5分、水天宮前駅から徒歩約8分、三越前駅から徒歩約10分と、3駅使えて便利な立地にある教室は、古き良き日本の伝統的な空気感が漂うエリアにあります。


教室に入ると目に飛び込んでくるのは、国内外から集められた圧巻のはちみつ棚です。
「100種類くらいはあるでしょうか。はちみつとひとくくりにできないくらい、味も色も違います」と、はちみつの魅力を伝えてくれる河村さん。

レッスンは、はちみつと薬膳に関する座学がメインで、最後にはちみつを使った薬膳スタイルの料理を試食します。メニューのレシピはもらえますが、調理実習はありません。とことんはちみつについて学びたい方におすすめの内容です。

「はちみつ薬膳」とは、東洋医学に基づいた陰陽五行説をベースに、はちみつを取り入れた河村さんオリジナルの薬膳です。テキストはカラーで見やすく、難しいイメージの薬膳もわかりやすいよう工夫されています。

「はちみつは、食べる薬と書いて“食薬”と呼ばれるほど、抗菌力が高くて健康に役立つものです」と河村さん。
講座では毎回、いろいろな産地の異なる種類のはちみつをテイスティングします。
今回テイスティングするはちみつは、静岡県産「ミッカビミカン」、山口県産「カラスザンショウ」、イタリア産有機「クリ」の3つです。

まず、はちみつの色や香りを観察。種類によって、色の濃淡や香り方がまったく違うことに驚かされます。
「はちみつは、季節や採れる土地によっても味が変わってくるんです。“みかんのはちみつ”と謳っていても、場所が違うと土の栄養が異なるので、風味に違いが生まれるのが興味深いところですね」と河村さん。

1 2 3

生徒の声

・「5〜6年通っています。毎回いろんなはちみつと出合えて、料理もバリエーション豊か。作りやすくてわかりやすいレシピは、お友達にふるまっても好評です」

・「今日で2回目の参加です。はちみつと食材の組み合わせが勉強になるし、はちみつの効果的な使い方も知れて嬉しいです」

・「5年くらい通っていますが、先生のお話はいつもわかりやすくて、質問も丁寧にご回答いただけます。ときには講座の時間を延長をしてでも、疑問点には真摯にご対応くださるところも尊敬しています」

教室主宰者紹介


河村千影さん

はちみつ料理研究家。一般社団法人日本はちみつマイスター協会代表理事。漢方スタイリスト。養生薬膳アドバイザー。はちみつと薬膳をかけ合わせた未病を防ぐ“はちみつ薬膳”を提案。雑誌やテレビ、イベントなどではちみつを使ったレシピ紹介やセミナーを開催しています。はちみつ愛に溢れるやさしいお人柄にもファン多数!

SCHOOL INFORMATION

名称:養生薬膳style SEN

エリア:東京都中央区日本橋

はちみつや薬膳について学びながら、はちみつ薬膳3品をいただける「季節のはちみつ薬膳」クラスは、参加費4,400円。そのほか、オンラインで「はちみつテイスティング体験」参加費3,850円、「マヌカハニーを知ろう 食べ比べ付き」参加費4,400円など、多彩な講座を用意しています。はちみつの資格を取得したい方に向け「はちみつマイスター基礎・初級講座」も開催。お問い合わせ、お申し込みは 一般社団法人 日本はちみつマイスター協会HPから。

http://www.83m.info/index.html
https://www.Instagram.com/chikagekawamura