
最後は、3品目の「胡桃まんじゅう」を生地から作ります。
生徒さんたちは白武さんが使う道具にも興味津々で、新しい道具が登場するたび質問が集中。
白武さん専用の道具でも、使ってみたい人がいれば試させてもらえて、生徒さんの「知りたい」にはどこまでも寄り添ってくださいます。
ベテランの生徒さんと白武さんの息の合った作業により、約2時間で3品が完成。
「胡桃まんじゅう」の焼き上がりを待ちながら、盛り付けの準備を進めます。
「プルマンブレッドはきめが細かいので、生食やサンドイッチ向きと言われています。でもね、私は厚切りにしてトーストするのが一番好きな食べ方。パンにバターをたっぷり塗ってフライパンで焼くと本当においしくてねぇ」と幸せそうに微笑む白武さん。優しい語り口にもほのぼのします。
右上から時計回りに、「プルマンブレッド」「ミルティーユ」、「胡桃まんじゅう」。
「コールスローサラダ」は白武さんが用意してくださったものをいただきました。
また、コンフィチュールも自家製で、季節の桃をはじめ、プラムや夏ミカン、トマトの4種類が並びました。