
眉悩み別・メイク時のプチテクニックアドバイス
道具も揃ったし、基本のポイントもわかったけれど、今の私のこの眉では……。そんな方のために、眉の悩みに合わせて、アイブロウメイクで心がけるべきことを山本さんにアドバイスしていただきました。
悩みをメイクで解消1:眉が薄くてまばら)
眉が曖昧だと顔の印象がぼやけます。でもくっきり描くとわざとらしい…そんな人は眉メイクのあと、ハイライターで眉の輪郭をふちどってみて。肌と眉のコントラストが出るので、薄い眉でもくっきりします。「眉毛がないところはリキッドアイブロウで1本1本植毛するつもりで書き足しましょう」
悩みをメイクで解消2:眉が濃くて黒すぎる)
毛が重なり濃くなっているところは、コームとハサミで間引きして分量を少なくしましょう。眉を細く整えるより、毛流れを生かしつつ色のニュアンスを軽やかにするカラーアイブローマスカラがおすすめ。
悩みをメイクで解消3:眉が離れている)
離れ眉の人は愛らしく親しみやすい雰囲気になりますが、ビジネスパーソンとして頼りなく見えることもあります。そんな人は眉頭に影を描き足しましょう。ほんの少しプラスするだけでも、しっかりとキリッとした印象に変わります。
プロが教えるポイントメイクのやり方【リップ編】
好感度が上がるリップメイクの方法は「ティッシュオフ」が決め手
食べ物と触れる部分だからこそ、色選びやテクスチャー選びは慎重にならなくてはなりません。料理家として、どんな色や質感を選べばよいのでしょうか。そんな質問に山本さんは「とにかくティッシュオフを!」とアドバイスしてくれました。
「好感度の高いリップカラーといえば肌なじみのいい色。コーラル系のピンクやベージュ系のピンクなどでしょう。けれどそれより大事なことは、リップカラーが唇にフィットしていること。そのために重要なのがティッシュオフです。塗りっぱなしにせず、塗ったらティッシュをあてて余分を取りなじませ、その上からもう一回色をのせます。このひと手間で、リップはぐっと馴染みます。ジェルっぽい水分の多いタイプでも同様に行ってください」(山本浩未さん)
リップメイクの基本的な手順・やり方
まずリップメイクの基本プロセスを確認しておきましょう。
- パウダーファンデーションを少しスポンジにとり、輪郭を消します。
- 口紅を直塗りで、下唇の中央から周りへ、そして上唇の山、左右の口角から上下につなぎます。
- ティッシュオフでなじませます。
- きれいなリップブラシで輪郭をなぞる。