特集記事

笠間焼の陶芸家 Keicondoさん

インタビュー
2020年01月23日

スタイリストやフードコーディネーター、カメラマンなど、料理家を支えるクリエイターのインタビューをお届けする連載。聞いてみたのは、支える側から見た料理の世界のこと。料理を支えるクリエイターにとって料理とは?料理を支える様々な職種の方々の料理に対する考えや思いを伺います。

「クリエイティブとは内側から湧き出る創作意欲であり、オリジナリティとは生まれた環境や両親、出会った人々、好きなこと、人生のすべてを出すことで生まれるものです」とKeicondoさん。器から生まれる縁を大切に、笠間焼の陶芸家であり続けるKeicondoさんだからこそ、「これは、ケイさんの器だ」とすぐに伝わってくるのではないでしょうか。

カキとシシトウの揚げびたしをKeicondoさんの器で。個展などでは、ただ展示するのではなく、実際に使って食べてもらえるワークショップを取り入れています。

 

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取材協力/OPEN FISH(オープンフィッシュ)
住所:東京都渋谷区宇田川町37-14 WHARF渋谷宇田川町B1F
TEL:050-5263-6332
Instagram:@openfish

撮影/大平正美 取材・文/江六前一郎

Keicondo(ケイコンドウ)

1981年、茨城県笠間市生まれ。茨城県窯業指導所(現・茨城県立笠間陶芸大学校)に入所し陶芸を学ぶ。卒業後は、JICAの海外派遣に参加し、南米ボリビアで陶芸指導を行う。帰国後、28歳でアトリエを開き、独立した。
Instagram:@keicondo