
「シェフがこれまで積み重ねてきた経験や感性を通して料理が作られるわけですから、まずはどういう体験や料理のインプットが彼に影響を与えたのかを理解する。そして、一つのお皿の構成の中で、どこのバランスをどう引き立たせたいのかというシェフの意図を汲み、それをさらに際立たせることができて、かつストーリー性のあるワインを選んでいます。どうしてこの料理にこのワインを選んだのかを説明したときに、お客様の頭の中にまるで海外旅行しているかのような絵が浮かぶようにしたいと思っています」
お店ではゲストのカルテを作り、情報を蓄積していくことで、ワインの好み等に合わせた料理を提供しているそうです。何度も通いたくなる最先端のガストロノミーとスマートで心地よいサービスを、ぜひ体験してください。