料理効率が断然変わるおすすめのキッチンツールも紹介してくれます。イング百合子先生が感動したというパン切り包丁「pas mal WAVECUT(パマル ウェーブカット)」は、使ったそばから生徒も「全然切れ味が違いますね、絶対買います!」という声が続出でした。
最後の盛り付けも各自が分担します。パーティーフードは組み立てが大切なので、美しく見える盛り付け方のコツも伝授してくれます。
約3時間半で手際よく全7品が完成しました。料理は、写真右「バスクチーズケーキ」、中央「ブラータチーズとフルーツのサラダ」、左上から「スノーボールクッキー」、「ほたてとオレンジのビーツビネグレット」、「パンプキンスープ」、「チーズボールバイツ」、「鴨クランベリーソース添え」と、パーティのテーブルを華やかに彩ってくれるメニューが並びます。
お楽しみの試食の前には、写真撮影がお約束です。「すご〜い!美味しそう!!」、「テーブルコーデも素敵♡」と、生徒たちも笑顔がこぼれます。その間にイング百合子先生からとっておきのサービスが!「今日は特別に、黒トリュフを鴨にかけちゃいますね〜。とっても合うんですよ」とテーブルを回り、ますます盛り上がっていました。
先生はどんな人?
「お腹いっぱいになっていただきたい!」と願うイング百合子先生のレッスンは、品数も豊富でボリューミー。時間内に手際よく作るために、何度もデモンストレーションを重ねるそうです。一見難しそうなフィンガーフードも、材料は手に入りやすいものだったり、作り方も簡単にしてなるべく洗い物が少ないようにすることで、自宅でも実践しやすいように工夫しています。
ハワイ出身のご主人との結婚をきっかけに、ホームパーティーが身近になったというイング百合子先生。「ホームパーティーって気軽なものなんだよってことをお伝えしたいですね。私も結婚した当初は準備に右往左往していましたが、ゲストに手伝ってもらってもいいし、完璧に準備しなくてもいいんです。だって、パーティーの醍醐味って、みんなで楽しい時間を共有することですから。だから私も、生徒さんが楽しく笑顔で試食してくれる時間が大好きなんです」