思わず歓声が上がる! 華やかなフランスの家庭料理を学べる。
笹塚駅から徒歩約5分、住宅街にある一軒家で家庭的なフレンチを学べる「フレンチ家庭料理教室 maison de Sunao(メゾン ド スナオ)」。主宰のルフランソワ荒井淑さんは、フランスでのワイン畑のブドウ摘みのアルバイトがきっかけでフレンチに興味を持つように。いくつかのお店で料理人として働いたあと、フランス人のご主人と結婚、出産を経て、2018年に料理教室をオープンしました。
コンセプトは、“フランスに行った気分になれる料理教室”。「こんな時期だからこそ旅行気分を味わって、リフレッシュしてもらえたらなと思っています」と荒井さん。取材でお伺いしたこの日は、南仏をイメージさせる明るいイエローのテーブルクロスに元気をもらい、華やいだ気持ちになりました。
この日のメニューは、初夏にぴったりの華やかな3品で、前菜の「プロヴァンス風タコとトマトのマリネ ソースピストゥ」、メインの「豚フィレ肉のファルスィ プロヴァンサル」、デザートの「ブラマンジェ〜ラヴェンダーの香り〜チェリーコンポート添え」です。
レシピはカラーで見やすく、B5サイズを二つ折りにしたもの(ちょうど手帳くらい)と、少し小さめサイズなのもこだわりです。「最近はみなさん小さいバッグをお持ちのようなので、コンパクトなサイズにしています」。お買い物の最中にも見やすいと好評だそうです。
「外は暑いですが、レッスン中だけでもバカンス気分になりましょう! 南仏の香りを楽しんでくださいね」と、荒井さんの明るい一声でレッスンがスタート。生徒さんたちは自家製のジンジャエールで喉を潤しながら、レシピの説明に聞き入ります。現地の食文化の話や雰囲気も伝えてくれるので、しばし旅気分が満喫できるのも、フランスのさまざまな地域に足を運んでいる荒井さんならではのおもてなしです。
まずは、デザートからとりかかります。荒井さんも愛用している貝印の「SELECT100 オーバル型計量スプーン」は、液体からペースト状のものまで計りやすい緩やかなカーブ形状が特徴です。
先生と一緒に生徒さんも手を動かす実習スタイルで、レッスンは進行します。
前菜に使う野菜は、同じ大きさに切り揃えるのが見た目も美しく仕上げるポイントです。荒井さんは生徒さんそれぞれに気を配りながら、アドバイスをしてくれます。