主婦目線に立った合理的でおしゃれなレシピが人気!
学芸大学から徒歩約10分、北島真澄さんがおしゃれな一軒家の自宅キッチンで主宰する料理教室「Weekend Citron(ウイークエンド シトロン)」があります。天井が高く太陽の光がさんさんと差し込む明るい空間には、白とグリーンが爽やかなテーブルコーディネートがとてもよく映えます。この居心地の良い空間や簡単かつ美味しいレシピ、北島さんの飾らない人柄が評判で、生徒さんは長年通っていらっしゃるリピーターの方ばかりだそう。なかなか新規の生徒さんが入れないほど大人気の料理教室です。
コロナ禍の現在は、通常8名のところを6名までの少人数制にし、広々としたテーブルやアクリル板などの設置をして対策を施しています。
まずは、ウエルカムドリンクをいただきながら、レシピや食材の解説をしていきます。今日のメニューは、“夏のおもてなし”がテーマ。「牛肉の白ワイン煮込み」を主役に、スープ、サラダ2品、フライパンひとつで作るパスタ、アーモンドの簡単スイーツの合計6品を習います。
一般的な料理教室と比べると、かなり多めの品数ですが、「いつもは8品くらいなので、今日は少ないくらいなんです。これだけあれば、どれかはヒットするレシピがあるかなと思っています」と、サービス精神満点の北島さん。
レッスンは、先生がポイントを説明しながら、生徒さんも手を動かす実習スタイルで進行します。ひとつひとつの工程について、「なぜそうするのか?」という理由を丁寧に解説してくれるので、料理の基礎力が鍛えられるのも嬉しいポイント。また、食材は“近所のスーパーで購入できるもの”が基本なので、自宅で再現しやすいのもポイントです。
調理道具も使いやすいものを厳選しており、食材を混ぜ合わせるときには「SELECT100 ミニトング」が大活躍! 「手に馴染むサイズ感で挟みやすいところが気に入っています。ハンドルが閉じるロック機能つきなので、収納するときにもかさばらなくて便利です」と北島さん。
野菜ソムリエプロの資格を持つ北島さんは、野菜選びの目利きでもあります。「サラダというとレタスとかトマトとか、決まった野菜になりがちですが、ケールを使うとおしゃれなサラダになりますよ。栄養価も高いので、気軽に取り入れてみてくださいね」。
今回使用したケールは、種子島の農家さんから送ってもらった鮮度抜群のもので、苦味もなく、みずみずしい味わいで、いくらでも食べられそう!