特集記事

食卓がワンランクアップするハーブ教室

注目の料理教室
2018年07月19日

料理教室を主宰する先生たちがメンバーの「Kai House Club」には、さまざまな個性を持つ料理家たちが所属しています。毎月一人の先生にスポットを当て、教えている料理のことやレッスン形式などについて、詳しく話をお聞きします。
 

生徒の声

  • 「私は主婦としてはキャリアも長いので、今さら料理を習うなんて……とも思ったのですが、ハーブを使えるようになったら料理の幅がグンと広がりました。和のハーブはよく使っていましたが、フレッシュな西洋ハーブにはなじみがなくて、その扱い方や保存法、他の料理へのアレンジも教えてもらい、何歳になっても学べることがあると感じました。習った料理は前菜を中心によく作りますが、誰かのためというよりも、自分が楽しくて作っている。どの食器と合わせようなんて考えたりする気持ちの余裕が生まれ、心が豊かになります」(小杉真弓さん)
  • 「HPやインスタグラムなどで見る先生の料理がとってもオシャレで、日常の自分からは縁遠いような世界だからドキドキしながら参加しましたが、教えていただいた料理は作りやすくて、私にもできるかも、という気持ちになりました。小さい子どもが3人いて、普段の食事は質より量だったのですが、ハーブを使うクッキングは純粋に楽しくて、自分へのご褒美のような時間でした。もうすぐ娘の誕生日なので、今日習った料理をそこで披露できたらいいなと思っています」(辻野詩織さん)
  • 「定番料理は習ったことがあるのですが、ハーブを使う料理は初めてです。ハードルが高いかなと最初は不安もあったのですが、わかりやすく教えていただけてよかったです。子どもがまだ小さく、普段はさっと作れるメニューばかりなので、彩りがきれいで子どもたちも好きなサーモンを使ったパピヨットをさっそく作ってあげたいですね」(大家未佳さん)
  • 「友達のすすめで参加しました。普段ハーブやスパイスはエスニック料理でしか使わないのですが、今日習った料理は見た目に反して作り方が簡単だし、真似しやすいのがいいですね。すべてのハーブを揃えるのは難しいかもしれませんが、あるものや手に入れやすいものを上手に使って、家でも作ってみたいです」(石川真理さん)
  • 「ハーブを料理に使ってみたくて、インターネットで検索して若井先生の教室に出合いました。選んだ理由は、写真がとってもステキでおいしそうだったから。実際に作ってみたら、想像よりも手軽にできてびっくりしました。思った以上にステキで定期的に通うようになり、お友達にもおすすめしています」(池邉真由美さん)
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撮影/井上美野 取材・文/江原裕子

教室主宰者紹介
若井めぐみ(ワカイ メグミ) さん
料理家、ハーバルセラピスト、メディカルハーブコーディネーター、マクロビオティックセラピスト。ホテルやフレンチレストランなどで調理の経験を重ねた後、渡仏。パリのパティスリー「Pain de sucre(パン・ド・シュクル)」にて修業。帰国後、日本の洋菓子店に勤務し、独立。ハーブをテーマにした料理教室「ヴェール エクラタン」を主宰し、おいしくて体にいい料理を追求している。

SCHOOL INFORMATION
名称: Vert éclatant (ヴェール エクラタン)
エリア: 東京都 文京区
特徴: ハーブを使った料理やお菓子、ドリンクのレッスン。最大4名の少人数制で、テーマは月替わりの単発レッスン。前菜2品、メイン、デザートの4品を、実習形式で学べる。また、不定期でハーブ農場見学やバーベキューなどのイベントも開催。
URL: http://www.vert-eclatant.com/