
普段の食卓からおもてなしまで大活躍のメニューが満載!
横浜市中区元町にあるマンションの一室にスタジオを構える「元町M’s kitchen(エムズキッチン)。石川町から徒歩3分、元町・中華街駅から徒歩6分と2駅からアクセス可能で、中華街やみなとみらいなど、横浜を代表する人気エリアから近いのもうれしいポイントです。主宰者の橋本美樹子さんは、朗らかでハツラツとした雰囲気が魅力的。「教室帰りにショッピングやお散歩を楽しまれる生徒さんもいらっしゃいますね。私自身もこの街が大好きです」と、地元愛を語ってくれました。
元町の静かな通りの2Fにあるスタジオは、ジャズが流れるアットホームで落ち着いた雰囲気です。コロナ禍の影響で、現在は5人までと人数制限をしており、入室時の手洗いやアルコール消毒のほか、食事中のテーブルにはアクリル板を設置して対策をとっています。
教室では、和洋中エスニックなどさまざまなジャンルの料理を教えてくれます。この日のメニューは、さんまを主役にした和風パエリアをはじめとする全5品。レッスンは、最初にレシピの解説をして、みんなで分担して調理しながら片付けもするスタイルで進みます。
橋本さんは、レシピの調理ポイントを説明してくれるだけでなく、代わりの食材や残った食材の使い方などアレンジの仕方を教えてくれるので応用がきく、と生徒さんから好評です。みなさん熱心にメモを取る姿が印象的でした。
「さんまの肝醤油を使ったこのパエリアはとっても美味しいから、箸が止まらなくなりますよ!」と、橋本さん自慢のさんまの和パエリアからスタート。
「包丁がガリガリと骨に当たる音を感じながら、身をおろしていきます」と、三枚おろしが初めての人にもわかりやすいように、丁寧に解説してくれます。なんと、自宅に戻ってからも復習できるように、一部のメニューは動画を渡してくれるサービスもあります。
基本的に各自で分担しながら作業を進めていくスタイルですが、現在は感染防止対策のために、橋本さんのほうで事前に用意する工程を増やして、レッスン時間の短縮に努めているそう。
「たらこは、スプーンではなくミニサイズのシリコン製のスパチュラを使うと、キレイに取り出せますよ」と、便利な調理器具を教えてくれるのも、いいものを知り尽くしたプロならでは。橋本さん愛用の「o.e.c. ミニ マイティー・スパチュラ(赤) 」なら、たらこの薄い皮も破けず、ストレスフリーで中身をかき出せます。
「たらことチーズのぎせい豆腐」は、普段のテーブルはもちろん、おせちやおもてなしにも重宝する美しい見た目でありながら、材料を混ぜ合わせて焼くだけという気軽さ。「卵焼き器ごとオーブンに入れたら、あとはおまかせでOKなんですよ。直火で焼き上げるよりも失敗しないし簡単です」と橋本さん。使用したo.e.c. 卵焼き器なら、そのままオーブンに入れて加熱できるので、料理の幅が広がります。
生徒さんと一緒に下ごしらえの準備ができたら、素材の炒め具合などコツを押さえておきたいところは橋本さんが解説しながら見せてくれるので、ポイントを見逃すこともありません。