
先生はどんな人?
もともとフレンチを食べるのが大好きだったという宇山さんは、ご主人の海外駐在をきっかけに会社勤めを辞め、帰国したタイミングで料理教室をすることを考えていたそうです。帰国後に建てた自宅は、パントリーは広めに設けるなど教室として使いやすいように設計しました。
「レシピは月替わりなので、季節感のあるものや、生徒さんからのリクエストに応じたもの、前菜からデザートまでコース料理として完成度が高いものを組み立てています。毎回、レシピを考えるのは生みの苦しみが伴いますが、生徒さんから「美味しかった」「家でも作りました!」とのお声をいただくことが、なによりの励みになっています。
私をよく知っている友人には、“普段は細かいことは気にしないタイプなのに、料理のこととなると繊細だね”って言われています。たしかに、料理に関しては妥協しないタイプだと思います。有名レストランに食べに行ったり、星付きレストランのシェフの料理教室で勉強したりと、ブラッシュアップためにも自己投資は欠かせません」