Facebook 、TwitterとInstagramは何が違うの?
今、マーケティングの手法としてSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)という言葉を聞いたことがない人はいないでしょう。インターネットメールとは異なり、よりカジュアルに、双方向的に他人や世界とコミュニケートできるSNSは、かつては個人的な利用の意味合いも多かったものの、今では有効なビジネスツールです。
SNSとひと口にいいますが、代表的なものにFacebook、Twitter、LINE、Instagramなどがあり、多くの人は複数のSNSを同時に利用しています。それぞれのツールの特性を知って戦略的に使うことが、これからの時代、料理家としての価値を左右する重要なカギとなりそうです。
そんななか、今回は料理家の皆さんに特におすすめのSNSとしてInstagramについてご紹介します。
まずFacebookは実名登録を原則としているのに対し、Instagramは匿名登録が許されています。またInstagramはFacebookやTwitterに比べて写真の重要度が高いメディアという特徴もあります。また♯(ハッシュタグ)を活用することで検索性の高まるメディアであるということも覚えておきましょう。
Instagramの魅力は、「匿名性」と「写真」
ではそんなInstagramの特徴をいかに効果的に使うかについて考えてみましょう。つまり「匿名性」と「写真」をどう活かすか、ということです。
「匿名性」=Instagramを見ている人は「誰が」投稿しているかより「何を」投稿しているかに注目している傾向が強いようです。となると、料理家としてのビジネスにInstagramを活用するなら、自身のプライベートライフスタイルをさらけ出すのではなく、将来生徒になってくれそうな“予備軍の人々”が、検索してたどり着く可能性が高まるよう、一貫性のある情報を投稿することがポイントといえるでしょう。
また写真の影響力が大きなSNSだからこそ、ビジュアルにも徹底的にこだわる必要があります。