
では早速、作り方を教わっていきましょう。
カスエラ(耐熱陶器皿)に角切りした野菜を入れ、さらにトマトを加えて軽く全体を混ぜる。塩、こしょう、オリーブオイルを振る。
骨付き鶏もも肉は両面に塩、こしょうで下味をつけ、野菜の上にのせて表面にオリーブオイルをかける。
つぶした皮付きのにんにくをのせ、ブランデーをまんべんなく注ぎ、ローズマリーとタイムをのせる。
200℃のオーブンで1時間焼く。ときどき野菜から出るスープを肉にかけてあげると、味が馴染んで鶏肉も焦げ過ぎない。
ハーブの香りが広がって、こんがり焼けたら完成。ブランデーや野菜の水分で鶏肉はしっとりと柔らかく蒸され、表面の皮はパリッと焼き上がる。鶏肉とたっぷりの野菜ソースとを一緒にいただくのが正解。華やかな見た目だから、気軽なおもてなし料理にも向いています。
磯部さんが使った料理道具。にんじんの皮むきに欠かせないSELECT100 T型ピーラー。そして、ソースや野菜を炒めるときに便利なo.e.c マイティー・スパチュラ(黒)。