
料理家やパンやお菓子の研究家は、コツコツとまじめに研鑽を積み、そのままレストランやショップを開いても成功できそうな技術を持つ人が多数いますが、その一方で「料理が好きすぎる」という気持ちがビジネスでの成功を妨げている例も多々あります。「好きこそものの上手なれ」は正しい格言ですが、これほどまでに食のレベルアップが求められている今、「下手が多いところに商機あり」というのもまた事実。料理で身を立てている時点ですでにあなたの料理への愛は、相手にはしっかり伝わっています。なので、仕事に向かう時は常に一歩引いたクールな気持ちで、自分を客観的に判断できる視点を持つことをおすすめします。
まとめ
「売り込む」という行動は、現在ではあらゆる手段を用いて実施できます。「会って話せばわかってもらえる」という時代は、残念ながら終焉を迎えている様子。その代わりに、デジタルを利用すれば世界中の人に自分を一から売り込むことだって可能になりました。
そして今、人生百年時代だ女性活躍社会だと言われ、ますます個人がいきなり企業や社会との関りをライトな感覚で持てるようになり、志の高い料理家にとってはまさに、好機到来。自分という商品を待っている人は思わぬところに存在し、あなたからのダイレクトなアプローチを待っているかもしれません。自分の真の価値を見出し、向き合うためにも、売り込みのための資料作りに一度着手してみてはいかがでしょうか。