ふるっておいた粉類を生地に入れたら、ゴムベラで底から大きく返すように混ぜる。
溶かしバターに生地の一部を加えて混ぜ合わせたものを、再び生地に戻し入れることで、濃度が近くなって混ざりやすい。
オーブン用シートは型よりやや高めにして敷き、生地を流し入れる。ゴムベラで表面をならす。

チュイールショコラを作る。パレットなどで生地を全面に薄く伸ばし、カカオニブを散らす。

焼き上がったら、熱いうちにシートをクルクルと丸めてセルクルで止め、粗熱が取れたらはずす。
全体のバランスを見ながら盛り付ける。ソルベは、熱い湯につけて温めたスプーンでラグビーボール状にスクープするのがコツ。

江藤さんがこの日使った道具。左から順に、泡立てや混ぜる作業に使いやすいカーブと深さの
辻調グループフランス校卒業、『BEIGE Alain Ducasse TOKYO』、『DOMINIQUE BOUCHET TOKYO』シェフパティシエ、『SUGALABO』シェフパティシエを経て、2016 年 9 月『Thierry Marx』のシェフパティシエに就任。「人を笑顔にしたい」という思いを込めて、日々スイーツと向き合っている。



