ベジヌードル「ズッキーニのあえ麺」

2018年04月25日

野菜不足をおいしく解消! ギルトフリーな低糖質レシピ「ベジヌードル」

話題のレシピのつくり方、おいしい食べ方をお伝えする連載の第2回目に登場するのは、低糖質&低カロリーでヘルシー感満載の「ベジヌードル」。教えてくれるのは『ベジヌードル ― ヘルシーにやせるグルテンフリーの野菜めん』(主婦と生活社)の著者で、研究家の村山由紀子さんです。パスタやうどんなどの麺類をこのベジヌードルに置き換えて、旦那さまを5kg減量させたという村山さんが、これまで作ってきたなかでも特におすすめの「ズッキーニのあえ麺」を披露してくれました。ひとくちにベジヌードルといっても、野菜の種類、切り方、調理法によって、幅広い料理としてアレンジできると話す村山さん。今回ご紹介するレシピはエスニックな味わいで、グルテンフリーなのを忘れるほどの食べ応えと満足感です。

ズッキーニが丸ごと1本入った「ズッキーニのあえ麺」。お皿にたっぷり盛り付けても、カロリーは一般的な麺の半分以下! 初夏を思わせるさわやかな色合いが食欲をそそります。
野菜不足をおいしく解消! ギルトフリーな低糖質レシピ「ベジヌードル」の作り方
野菜は細長く削るとより麺らしくなりますが、太さや厚さを均一に揃えようと神経質にならなくてOK。あまり太いと食べづらいので2cm幅くらいがおすすめですが、厚みで食感が変わるのでお好みでどうぞ。
野菜不足をおいしく解消! ギルトフリーな低糖質レシピ「ベジヌードル」の作り方。ズッキーニ麺にひき肉と干し海老を加えて、にんにくとナンプラーで調味。
ズッキーニ麺にひき肉と干し海老を加えて、にんにくとナンプラーで調味。野菜麺にしっかり味をつけることで、満足感が高いのに、お腹に重くないヘルシーな食事になります。

料理関連のメディアはもちろん、健康やダイエット関連の媒体でも注目を集める、野菜を麺に見立てたベジヌードル。素材の組み合わせでさまざまなメニュー展開が可能なベジヌードルですが、今回はベトナムをイメージしたエスニックなアレンジでいただきます。

2018年04月25日

レシピ作成
料理家 村山由紀子さん
調理時間
30分 ※内準備時間0分

材料2人分

ズッキーニ
小2本
ごま油
大さじ1
豚ひき肉
300g
にんにく(すりおろし)
小さじ1/4
干し海老 
15g
ナンプラー
大さじ2
きび砂糖
小さじ1
こしょう
少々
パクチー
適量
スイートチリソース
適量
ライム
適量

手順

  1. 1

    ズッキーニは両端(ヘタとお尻の部分)を包丁で切り落とし、縦方向にピーラーで食べやすい太さに削る。さっと冷水に浸してからザルにあげ、水気を切っておく。

  2. 2

    フライパンにごま油を敷き、豚ひき肉を入れて中火で炒める。肉の色が変わったら、にんにく、干し海老を加え、さらに1分ほど炒める。ナンプラー、きび砂糖、こしょうで調味する。

  3. 3

    1のズッキーニを皿に盛り、上から2をかける。好みでパクチー、スイートチリソース 、ライムの絞り汁をかけていただく。

愛用道具
料理のプロたちも愛用する「SELECT100 T型ピーラー」(貝印)。鋭い刃と使いやすさを計算して設計された形状で、野菜の皮むきにはもちろん、ベジヌードル用の野菜麺もストレスなく削ることができます。

料理家紹介
村山由紀子(ムラヤマ ユキコ) さん
料理家。1977年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。行列ができる移動パン屋「吉ぱん」、カフェ「Yucca」を運営し、数々の雑誌に取り上げられて話題に。現在は料理家として活動し、雑誌やウェブメディアへのレシピ提供やケータリングなどで幅広く活躍。素材の持つ美味しさを引き立てるシンプルな料理を得意とする。